ironowa(イロノワ)カメラマン
komaki こまき
フリーカメラマン兼フリーランスデザイナー。産後ケアの現場で働く2児の母。
広告代理店 営業ウーマンから独学でデザイン屋に転身。webディレクター、企画編集者、ライター、子育て系NPO団体のエリア代表や身体に優しいお弁当屋オーナーを経て、“カメラマン”という職業に行き着きました。
転職回数は10回にもなりますが・・・今では、天職に巡り逢えたと確信しています。
「5年後のママの笑顔のために」今を大切に、心のままに生きながら、ありのままの幸せを残します♪
きっかけはコ○ナ!
「きっと止まったら死んでしまう」マグロ体質の私は、産後でも働ける環境を作り出し、産後もバタバタと忙しく働き、産後ゆっくりとは程遠い生活を送っていました。
娘が2歳の頃、転機が訪れました。きっかけは、コロナウイルス!
その時メインでしていたNPOの仕事は、ふれあいをメインとしていたので、全く活動できなくなりました。身体に優しいお弁当屋さんは、子連れママが働ける場所を!と思い作った場所だったので、スタッフは全員、子育て中のママ!上の子の保育園や幼稚園が閉鎖となったこと、子連れでの仕事は安全が確保できないと判断したこともあり、開店できない状態に。
うちの子達が通う保育園も休園となったため、私の仕事は完全ストップしてしまったのでした。
全てがストップして自宅待機。時間ができたこともあり、自分の子育てを振り返ってみると・・・
2人目の子どもの写真がほとんど残ってなかったのです(ガーン)
もはや生まれてからの記憶もおぼろげな状態。落ち込み、自分を攻めました。私はきちんとこの子に向き合えていたのだろうか?
もっときちんと成長をみてあげればよかった。写真を残しておけばよかった。心から思いました。どれだけ後悔しても、どれだけ戻りたくても、娘が小さな頃には、どうしても戻れないのです。成長を残すことの大切さに改めて気づいた瞬間でした。
そこから、こんな悲しい思いを他のママにさせてはならない!と意を決し、カメラマンに!趣味だったカメラを職にするということで、レッスンに通い技術を取得。「今ありのままの幸せのカタチを残せる」カメラマンを目指します!
私の想い
スマホのおかげで、手軽にキレイな写真が 残しやすくなったこの時代。我が子の写真は、いっぱいあるかもしれません。
でも…少し大きくなって 子どもが嬉しそうに見つめるのは、「ママと一緒にうつった写真」「家族みんなで撮った写真」 なのです。
いつかいつかと思っているうちに時は経ち、子どもはどんどん大きくなってしまって、結局一緒に撮った写真はほとんどない・・・
大好きな我が子の成長も、大切な家族みんなのシアワセそうな笑顔も、やっぱり今じゃなきゃ残せない。そう気付いたことがきっかけです。
自分の隣で幸せそうに笑うママの笑顔、嬉しそうな家族の顔、自分を大事そうに抱きしめる姿に お子様は、「愛を感じ、満たされていく=自己肯定感が高まる」とも言われています。
今しか撮れないありのままの幸せ。
とびきりの笑顔を残していきながら、成長を見守らせていただければ幸いです。
「撮ってよかった!」と思えるお写真を…♡